2024年11月29日 光華女子大学にて
2024年11月29日
光華女子大学の授業にて
「語り続ける人たち〜1945年戦争の記憶〜」を観ていただく機会を頂きました。
ご依頼くださったのは、娘が通う保育園のお母さん友達であり、真宗文化研究所の太田先生のお声がけ。仏さまのご縁・あとおしを感じずにはいられない機会に、いつもながらに感慨深い思いです。
光華女子大学の建学の経緯を少し前に知って、夏にお訪ねした鶴見大学附属中学校・高等学校と重なり合うことに小さく驚きつつ…..もともと、鶴見の学校は、"光華女学校"という名でありました。関東大震災で全壊した学校を引き受け、再興されたのが、曹洞宗僧侶であられた中根 環堂学長。
"光華"に導かれるように、今日は、京都光華女子大学へ。
京都光華女子学園を創設されたのは、昭和天皇妃-香淳皇后の妹であられる大谷智子様。
「仏教精神に基づく女子教育」を....と、清澄にして光り輝くおおらかな女性を育成したい、
という願いに基づき名づけられたそうです。
(社会を照らす「光」となり、社会を潤す「華」となる女性に育って欲しいと願って....)
今回は、管理栄養士を目指す、管理栄養士専攻の皆さん、スポーツ・栄養教育の両⾯から⼈々の健康をマネジメントしていくことを目指す、健康スポーツ栄養専攻の皆さんの宗教講座の一環として観て頂きました。5時限目のすこしつかれている様子も見受けられながらも、映像を観て、なみだする姿もちらほら。
私も久しぶりに会えたような、新三おじい、大宗匠の言葉やメッセージを、この"今"に、
観て、聴いて、魂がまた奮い立つような、とてもつもない力を頂く、貴重な時間となりました。
学校教育の現場、こどもたちの学ぶ場に届けていくと決めて、進みはとてもとてもゆっくりですが、確実に着実に小さな波紋が広がっていっている気がしています。
2025年で大宗匠は102歳、新三おじいは99歳、この二人の声を、メッセージを、できる限り届け、出来る限り感想を、2人に届けていけたらと思っています。
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