2024年8月11日

奈良の天理大学で開催されました、

看護歴史学会、市民講座という枠を頂き、

「語り続ける人たち〜1945年戦争の記憶〜」を観る貴重な機会を頂きました。

午前中は、川嶋みどり先生の記念講演、

「確かな看護の軸足を未来につなぐ」に参加させて頂きました。"看護"のお役目の本質を聞かせて頂き、今置かれている課題、そしてこれからを担う次の世代に何を伝えていくのか、とても大事な時に来ていると感じました。

歴史学会という名のとおり、看護師が誕生して130年余年の歴史や背景を川嶋先生から、お話を伺うことができ、今自分が動かされるように活動している働きがけにおいても、重なり合うような気づき多き時間でした。

講演の内容は、看護の世界、看護に携わるお仕事をされている皆さんへ向けたお話しではありましたが、様々な業界・業種、もはや人間として助け合い生きるすべての人類にあてはまる内容にも感じました。貴重な講演を受けられて得難い有難い時間でした。

午後になり、いよいよ市民講座の時間。

大学生の皆さん、そして学会関係者の皆さんに

観ていただき、終わったあとに学会長の屋宜先生との掛け合いのお話し、そのあとは、皆さんもそれぞれに感じたことをすこし対話する時間、そのあとは、感想をたくさん聞かせていただきました。お二方の体験に、皆さんそれぞれに、心に感じるものがあったようです。それぞれの何かのきっかけになっていれば幸いに思います。

2024.08